私の行動に彼らは銃火器を向けてきたがすぐにATフィールドを展開した
こういった状態は避けたいが仕方がない
一斉に緊急避難を伝えるサイレンが鳴った
「貴様!」
「これであなたたちはどうするのかしら?」
私はそんなことをしながらある事を別の事にも神様の権限を使った。
世界中のメインコンピュータを使ってのMAGIへのハッキングをするため様々な能力を使って処理していた
こちらの情報が漏れないようにするための工作だが
使えるのは1回だけだろう。同じ手は通用しないことはわかっている
だから緊急避難的な使い方だ。それほど時間は稼げないが、この場を乗り切れば
「お前たち!何をしている!」
そこにこの大学の警備員の男性が駆けつけてきた。警備担当官が来ると彼らは去った
私と警備員の男性は近くのシェルターに入った。このシェルターには多くの人々が入っていた
数分後、安全が確認されたのか自動音声でトラブルが解消されたという情報が流された
あとはネルフ次第だ。さっきの行為についてはMAGIがデータを消去してくれているはずだ
ただ、人のコントロールまではできない
「せっかくの大学生活に影が差してきたわね」
私はそう愚痴る。
これ以上ネルフと関りを持つようなことは避けたい
せっかくの大学生活を過ごしているのだから
今までで最も楽しいと感じて楽しめていられる
「カオリ!」
「ルミナ。朝早くから大変ね」
「まったくよ。こういうのがあるってことは訓練で知っていたけど、突然なのが怖いわよね」
彼女の言うとおりだ。ネルフはまた使徒が来ることを懸念している
使徒だけではない。ゼーレからの攻撃。行方が分からなくなっている量産型のエヴァシリーズ
私は神様の特権で抹殺した。もう普通の人に苦しみをあたえたくない
「ルミナ、レポート完成させておいたから。あとで取りに来て」
「わかったわ。ありがとう」
「今日はおいしいご飯でも食べに行きましょう。もちろん、私が店とお金は私が持つし心配しないでいろいろと楽しみましょう」
「うれしいわね。期待しているわ」
こう見えても私は寮で自炊をしているがあるアルバイトをしていた。
女性雑誌で読者向けにおいしいレストランなどを紹介するコーナーの記事を書く仕事
私は食事代を出版社が出してくれるのでこの仕事をしている。少しでも必要なお金を稼ぐためだ
海岸の町のお母さんばかりに負担をさせないように努力している
私にとっては大切なお母さんだ。私のことをいつも心配してくれている。
だからこそ生きていこうと思うのだろう
見ず知らずの私を引き取ってくれて、さらに私を応援してくれているお母さんのためにも
私は何としても教師になりたいのだ
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第三新東京市 地下ジオフロント 会議室
「使徒の反応が出たのに所在不明ってわけね」
「ミサト、彼女を警戒するのもわかるけど。あの時全世界ネットワークから一斉サイバー攻撃でマギの能力にもダメージがあるわ」
会議室では使徒を示すパターン青の問題について検証していた
ミサトはどこかに使徒がいると思っている。
ただしその予想が当たっているとも間違っても今のところ判断はできないということだ