翌朝、私が目を覚ますと雨が降っていた
時間は午前6時頃。かなりの早起きである。お弁当などのを作るために早起きをした
第2東京市にいたころから早起きをしていたのだが、その時よりも今日は早起きをしてしまった
とりあえず学校で食べるお弁当を作ると朝食を食べることにした
ここまでは第2東京市にいたころと同じである
これからは毎日が戦いになるのだからしっかりと食事をしなけれはいけない
いつネルフサイドから接触があるかわからない
すでに何度かある以上今後も存在すると考えるべきであるのだから
本当に面倒なことにならないうちに対応しなければいけない
「本当に苦労する事ばかりね。まぁ、覚悟はできているけど」
これからの毎日は大量の迷惑なことが待っている
それでも覚悟はできているからこそ私はこの街に戻ってきた
ある切り札が存在している。それは私が表向きは人間ではあるが、実際は神様のような存在であることだ
私はあらゆる知識を持っている。おまけに人の心の中をのぞくことなんて簡単にできることなのだ
これらの能力を使うことで危機管理対応はある程度はできるはずである
ただしネルフの行動次第によってはどうなるかは完全な予測をすることはできない
ネルフが強硬手段に出てきた時には私はただの中学生として徹底的に悲劇のヒロインを演じる
ネルフが民間人を襲っていると大騒ぎをしてやるのだ
そうなればいくらネルフといえども簡単に手を出すことは難しいはず
あくまでも予測に過ぎないことではあるが
「覚悟はしていたけど」
朝食を食べ終えると私は学校に向かうための最終準備に入った
私が外出中に誰かが侵入したらわかるようにいくつかの細工をしてからである
それくらいのことをある程度の期間はしないと危険であることから当然の行動である
「できればこんなことをしない日が早く来てほしいけど、今は仕方がないわね」
小細工ができると中学校に向かった
まだ時間的に登校時間ではないことからあまり人通りは少ない
静かな光景が私は好きであった。第2東京市にいた時は誰もが忙しく行動していた
そのため、落ち着いている時間というものがあまり感じることがなかった
しかし第三新東京市は違う。静かな時間で平和さえも感じることができる
「のんびりしているわね」
私はのんびりと歩きながら中学校に向かった
その時黒のスーツを身にまとった男性と数名すれ違った
それも黒のサングラスをしている。こんな朝にするには違和感がありすぎる
「私の行確でもするつもりかしら」
行確、ただしくは行動確認という名の監視である
私のことを監視してどういう人物かを探ろうとしているのかもしれない
まぁこんなことは覚悟はしていた。当面の間はこういうことが続くことは
どんなに監視をしても『僕』である証拠は出ることはない
ただの監視になるだけだ。無駄な時間を使うだけのことだ