- 中央パトロール本部の基本方針 -
 - 中立の立場 -
中央パトロール本部はさまざまな事件や事故を取扱う。その中には政治・宗教関係も存在する。
それらに対して、中立の立場で捜査を行うと定められている。

  - 捜教分離 -
政教分離から派生した造語。捜査に一切の宗教的な感情は入れず、中立の立場を貫くということを示している

  - 捜政分離 -
政教分離から派生した造語。捜査に一切の政治的な感情は入れず、中立の立場を貫くということを示している


 - いかなる状況下でも稼動する組織作り -
中央パトロール本部は如何なる状況下でも治安サービスを提供できるようになっている。その1つがライフラインの独立性。
港湾パトロール本部基地には発電所が設置され、電力は本部・各分署・信号機・監視カメラ・通信網等に独立ラインで供給
このため停電時でも捜査局の治安サービス活動が通常通り行えるようになっている。


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- クラナガン捜査局中央パトロール本部管轄区域 -
南北300km・東西200km( 沖合の島々は含まずの範囲 )のクラナガン市全域を管轄している。
管轄区域の総人口2億人以上。中央パトロール所属のパトロール捜査官だけで90万人以上。


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- 中央パトロール本部庁舎位置 -
中央本部はクラナガン市南区と中央区の境界付近に設置されている。
本部庁舎が南区と中央区の境界に位置しているのは、創設時に中心部近くに広い土地が確保できるのはここだけだったため。
住所はクラナガン市南区ビューロー地区2番街に位置している。1番街にはクラナガン市政府庁舎が設置されている。


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- ビューロー地区の警備体制 -
クラナガン市政府・中央パトロール本部関連施設が集中しているビューロー地区は特別警備を敷いている
地区のすべての出入口となる道路上には検問所が設けられている。検問所では通行する車両・人のチェックが行われる


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- 中央パトロール本部 各部署概要 -
 - 捜査部 -
殺人・強盗などの重犯罪等を扱う。
連続窃盗事件の捜査なども所管しており、事件捜査が長期間にわたるケースを担当している
捜査部はそれぞれの係に分けられているところは同じである。
各係のスペースごとに、小高い仕切り壁( 高さ150cmほど )が新たに設置。各係の個人デスクは、L字型のものを採用。
各係のスペースの左右にデスクを配置し、その中央に通路が設けられている配置になっている
デスクは取調室側には取調室向き向きに、2列・各列3台、反対の捜査部出入口側には出入口向きに2列・各列2台、設置。
計10人分のデスクが確保されている。空きデスクは将来の増員に備えてのことである
各デスクの前後は小高い仕切り壁( 高さ150cmほど )が設置され、半個室のような作りになっている。

 - 捜査部一係 -
クラナガン市内全域の殺人等の重犯罪を取扱っている。

 - 捜査部二係 -
クラナガン市内全域の殺人等の重犯罪を取扱っている。

 - 捜査部三係 -
クラナガン市内全域の強盗等の犯罪を取扱っている


 - 中央パトロール部 -
クラナガン市全般のパトロール業務を行っており、迷子探しから事件の初動捜査まで多岐にわたる。

  - 統合運用調整課 -
中央パトロール部の総合的な運用調整を行っている部署。
中央パトロール管制センターの管制官はこの課の所属となっている

  - 刑事課 - [ 所属:刑事 ]
包括的に事件捜査を担当する部署。他の部署と連携して捜査することが多い。
窃盗等の捜査部が担当しない事件捜査を担当している。

  - 麻薬捜査課 -[ 所属:刑事 ]
麻薬の密売などを中心の捜査を行っている。

  - 路上犯罪課 - [ 所属:刑事 ]
路上で行われるスリ・違法ブランド品販売・違法客引きの捜査。

  - 組織犯罪課 - [ 所属:刑事 ]
組織犯罪を中心に取扱っている部署。

  - 鉄道犯罪課 - [ 所属:刑事 ]
鉄道内での事件事故を取扱っている。

  - 経済犯罪課 - [ 所属:刑事 ]
経済犯罪関係の捜査を行っている。

  - 未成年犯罪課 - [ 所属:刑事 ]
17歳以下の未成年犯罪を中心に取り扱っている部局

  - 失踪人課 - [ 所属:刑事 ]
失踪人関係の捜査を行っている。

  - 長期逃走犯追跡課 - [ 所属:刑事 ]
長期に渡り、逃走を続けている逃走犯の追跡を行っている。

  - 交通捜査課 - [ 所属:刑事 ]
交通事故の捜査を行っている。

  - 事件再検討課( 通称:コールドケース課 ) - [ 所属:刑事 ]
過去に起こった事件・事故の再捜査を行っている。

  - ネットワーク犯罪捜査課 - [ 所属:刑事 ]
クラナガン光ファイバーネットワーク網の監視とインターネット上で発生した犯罪の捜査を行っている
ネットワーク監視センターが設置されている。

  - 知能犯専門捜査課 - [ 所属:刑事 ]
知能犯が関係する事件の捜査を行っている。所属しているのは刑事。

  - 児童ポルノ捜査課 - [ 所属:刑事 ]
ネットワーク上で公開・売買されている児童ポルノ犯罪の捜査を行っている

  - 広域パトロール課 - [ 所属:パトロール捜査官 ]
市内全域のパトロールを担当している

  - セントラルパーク警備課 - [ 所属:パトロール捜査官 ]
中央区にあるセントラルパークの警備を行っている。騎馬隊が設置されている。

  - 警察犬課 - [ 所属:パトロール捜査官 ]
警察犬の育成等を行っている。

  - 中央パトロール音楽隊課 - [ 所属:パトロール捜査官・刑事 ]
中央本部音楽隊のメンバーが所属している。

  - 中央パトロール防犯課 - [ 所属:パトロール捜査官 ]
クランガン市民に防犯指導を行うのが主任務である。各地区などで講演を行うなどの活動をしている。
無料で家庭の防犯指導などを行い、市民の防犯意識を高めるのに効果を発揮している。

  - 中央パトロール本部警備課 - [ 所属:パトロール捜査官 ]
ビューロー地区内の本部庁舎・ラボ棟・合同庁舎等の中央パトロール本部関係施設の警備業務を行っている

  - ビューロー地区警備課 - [ 所属:パトロール捜査官・刑事 ]
クラナガン市政府庁舎などが設置されているビューロー地区の警備を担当している

  - 市庁舎関係警備課 - [ 所属:パトロール捜査官・刑事]
市庁舎を専門に警備している。パトロール捜査官と刑事が共同で行っている。

  - DV捜査課 -[ 所属:刑事 ]
DV事案を専門に取り扱う部署。もっとも最近になって組織された部局である


 - 特殊パトロール部 ( SPS - Special Patrol Section ) -
重装備の銃器を保有する『 Special Weapons And Tactics ( 特殊火気戦術チーム ) 』などがある。
人質事件や、大掛かりの銃器・麻薬が絡む事件などに動く隊。

  - SWAT -
最も稼動数が多いチーム。重武装を所有している。

  - 狙撃チーム -
犯人の狙撃などを専門に取扱っているチーム。

  - NBCM対応チーム -
放射能・生物兵器・化学兵器・魔力爆弾などの特殊兵器について専門に取扱っているチーム

  - 爆弾処理チーム -
爆発物の処理を専門に取扱っているチーム

  - 航空監視チーム -
ヘリで上空から監視を行うチーム。部署はセントラルクラナガン空港に設置されている。


 - ラボ部 -
事件で採取、押収した証拠物の調査を行う部署。証拠資料の管理も行っている
部扱いとなっているが、実際にラボ部と呼ぶことはほとんどなく、ラボと呼ばれている。

  - 現場鑑識課 -
犯罪現場鑑識を行う鑑識官が所属している部署。
中央本部のほかに、各分署にも現場鑑識課は設置されている

  - 証拠保管課 -
事件事故の証拠保管を行い、ラボ棟4階~10階の証拠保管室、中央パトロール証拠保管庁舎1番館~4番館の管理を行っている。


 - 事務部 -
中央本部の一般事務を行っている部署。

  - 事務課 -
主に中央パトロール本部の事務業務を行っている。各種届出の事務処理等。

  - 人事管理課 -
中央パトロール本部内の人事の管理業務を行っている

  - 財務管理課 -
中央パトロール本部の財務関係の管理を担当している。

  - 施設管理課 -
中央本部・分署が入っているビル・寮・捜査局パトロール学校・そして犯罪被害者となった子供の保護施設の管理をしている
備品の管理なども行っており、管理対象は幅広い。デバイスの調整を担当するデバイス管理担当官もここの所属である

  - 車両管理課 -
中央パトロール本部が保有するすべての車両の管理整備を行っている

  - 物資調達課 -
中央パトロール本部で使用される物資調達を行っている

  - 犯罪被害救済課 -
犯罪被害者のケアやサポートを行う部署。孤児院の管理運営をしている施設管理課と共同で作業を行なう。

  - 医務課 -
局員の健康管理を行っている。ミーミル記念医療センターと共同で必要に応じて局員のケアをしている。

  - 駐車違反取締監督課 -
民間人( 委託者 )に一部を委託している駐車違反取締業務の振り分けなどを行っている課。
その他に、委託者の監督業務も行っている。


 - 中央パトロール査察部 ( CIS - Central patrol Inspection Section ) -
中央パトロール本部内の内務調査を行う部局
秘密が多い部署であるため、内部資料を閲覧できる者はクラナガン捜査局内部でも極少数。

  - 内部調査課 -
中央パトロール本部内部の調査を担当している部署。

  - 要人警護課 -
クラナガン捜査局関係者( クラナガン捜査長官・統合管理官等 )の警護を担当する。

  - 外事調査課 -
市内の犯罪組織・犯罪グループなどの情報収集・分析を行っている。機密情報のため閲覧できるのは限られたものだ


 - 港湾パトロール連絡担当部 -
港湾パトロール本部の情報に的確に伝えるために設置された。
連絡担当部には港湾パトロール艦隊・飛行隊・海兵隊・後方支援隊の各隊から連絡将校が派遣されている


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- 中央パトロール本部関係部局・施設 -
 - 検事部( 正式名称:クラナガン検事局中央パトロール検事部 ) -
裁判の検事を担当する検事官が在籍している部署。名称ではクラナガン捜査局の一部に見えるが、独立した行政機関である。

 - 学術資料保管閲覧ルーム -
パトロール学校で使用されている教科書・さまざまな分野の学術書が置かれている図書室。
局員であれば誰もが利用できる場所で、パトロール捜査官が勉強をしている光景がよく見える

 - 地区パトロール事務所 -
交番のようなもので、5人~20人のパトロール捜査官が勤務している。
人数は管轄区域の面積と人口等によって決められている。市内には100以上の地区パトロール事務所が設置されている。
市民ともっとも接触する場所であり、数多くの相談などが寄せられている。


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- 中央ぽトロール関連部局 -
 - 中央パトロール公文書記録管理センター( CARA - Central patrol Archives Records Administration ) -
中央パトロールの公文書が保管されている。

 - 中央・空港パトロール郵便センター -
中央パトロール本部・空港パトロール本部・分署・地区パトロール事務所の郵便はこのセンターを通じ送られる。
センターでは天然痘などの生物兵器・爆弾などが郵便に混入していないかをチェックしている。

 - 中央・空港パトロール契約管理局 ( CACMA-Central/Airport patrol Contract Management Agency ) -
中央パトロール・空港パトロールで使用されるあらゆる物資の契約・その契約の履行を監督するセンター。
機密事項も多いため事務部の所管ではなく、独立機関扱いである。極めて厳しい監査が行われる

 - 中央・空港パトロール契約財務監査局 -
中央パトロール・空港パトロールでの予算執行と各企業と締結している契約を厳しく監査している。

 - 中央・空港パトロール労働組合 -
中央・空港パトロールに所属している職員が加入している労働組合。
治安機構であるためストライキはできないが、労働事情を訴えるための組織である。

 - 中央・空港パトロール学校 -
候補生は6ヶ月から1年間の勉強。試験に合格するとパトロール捜査官補佐として中央パトロール・空港パトロールに入局。
大学卒業者は6ヶ月・高校卒業者は12ヶ月で卒業予定となっている。12ヶ月経っても卒業できなければ退学処分に
補佐として入局しても100%パトロール捜査官になれるわけでなく、ここでやめていく候補生も多い。
正式にパトロール捜査官としての資格を得て、初めて1人前として認められる。

 - 中央パトロール医療センター -
クラナガン捜査局退役職員センターが運営者となっている医療施設。ベット数5000床の医療センター。
総合病院で、現職クラナガン捜査局員・退職クラナガン捜査局員・その家族などが対象の病院。
一般患者も受け入れているが、捜査局員が優先となっている。ミーミル記念医療センターとは協力関係となっている。
こちらに所属しているのは港湾パトロール本部所属医務官と民間人の医師の官民合同病院

 - 中央パトロール車両燃料補給センター -
中央パトロール関係車両の燃料補給を行うための補給スタンド。市内に5ヶ所設置されている。
その他に、一般のスタンドでも車両の燃料補給を行っている。


 - ティアイエル保護孤児院 - [ 対象:0~18歳 / 可能数:1000人 / 住所:ウエストミーミル地区1番街・2番街・4番街・5番街 ]
クラナガン市西区に設置されているクラナガン捜査局とミーミル財団が共同運営する孤児院。
入所者は犯罪被害者や保護された身寄りのない子供等。施設内には学校もかねており、小・中・高の教育が受けられる。
費用は捜査局犯罪被害者救済基金やミーミル財団が負担している。
現在300人が入所し、自立に向けてのさまざまなサポートが受けている。

 - 中央パトロール本部パトロール寮 -
中央本部・各分署に所属している中央パトロール職員等に提供されている寮。
中央パトロール本部・各分署などの付近に設置されている事が多く、部屋は1LDK・3LDKの2タイプ
現在100万戸分のマンションを確保している。また、証人保護や犯罪被害者保護などでも使用される。


 - クラナガンインターナショナル貿易 - [ 資本金:5億ミッド / 75年度最終利益:50億ミッド ]
輸出入代行サービスを行っている企業。クラナガン捜査局の関連会社
港湾パトロール安全保障局等が諜報活動を行う際に利用されることが多い。
実際に輸入代行業務も行われていて、社員は港湾パトロール安全保障局・査察部の元職員等が勤めている
[ 住所:西区東部区域サウスクルック地区5番街4丁目11番地 オフィスビル15階建て ]


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