明日は月曜日であり早めに『昔』に通学していた第3新東京市立第壱中学校にいかなければならない
転入手続きをしなければいけないからだ。それに制服も引き取りにいかなければいかない
いろいろとやることがあるので私も苦労するところではあるが
これも私が決めた決断である。かつての『僕』では流されていたかもしれないが
今の『私』は自らの判断で意思決定をしている
他人にどうこう言われたとしても気にするつもりはない
「それにしても疲れたわね」
私はそんなことを愚痴りながらもカップラーメンを作るためにお湯を沸かすことにした
食事を済ませたらすぐにお風呂に入って入浴を済ませるとベッドで眠りにつく
それで今日の用事は終了である
「今日は手抜きだけど、たまには良いわよね」
第二東京市で一人暮らしをしていた時は手抜き料理はしていなかった
料理は『私』と『僕』の唯一の趣味のようなものだ
だから手抜きをすることはあまりしたくなかった
今日は例外だ。いろいろと大変で疲れたのだから
明日は早く起きて第3新東京市立第壱中学校に行く必要がある
制服を受け取って転入のあいさつを私はしなければならない
問題はそこである。もしネルフが『私』のことを気が付いていたら横やりがあるかもしれない
そうならないことを願っている。今さら彼らと関係回復を願うつもりなどありえない
できることなら私は距離を取って彼らの行動を監視する方が都合が良い
それが『僕』の役割であるのだから
『私』と『僕』が今後の世界の流れを見るうえでかなり重要なことになる
「おやすみなさい」
私はベッドで眠る前に天井に向かって言った
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翌朝、私は午前6時に目を覚ました。朝食は食パンとコーヒーである
食事を早めに終わらせると私はある作業を開始した
それは中学校で食べる昼食のお弁当をつくることだ。
これがなければ本当はもう少し眠っていても良いのだが、だからこそ早起きする必要があった。
お弁当を作るのは第二東京市で住んでいた頃もしていた。
ちなみにであるが『私』に告白をしてくる男子はいた
でも『僕』という考えがまだ残っているのでお断りをしていた
逆に女子の後輩からはかっこいいですとよく言われていた。
私は前の学校では吹奏楽部に所属していた。ピアノを弾くのも好きだしチェロも弾くのも好きだった
だから吹奏楽部で女性部員から教えてくださいとよく頼まれることがあった
私としてはあまり上手とは言えないと思っているのだが、先生からはコンクールには出てはどうかという声があった
最終的にはお断りをしたが。
そんなことを考えながらも私はお弁当作りを終えると教科書などを入れたカバンの用意をした。
忘れ物がないかを確認すると中学校に向かうことにした
「行ってきます」
私は玄関のドアを鍵で閉めると中学校に向かった