私達は料理が完成した昼食を食べながらいろいろと話をした
今日の予定などをいくつか確認していたのだ

「ストレス発散に監察局の射撃訓練室で射撃訓練でもしてみない?私と彼。どちらの腕がいいか勝負もしたいし」

ルミナさんはユウさんと射撃勝負をしようというのだ
私としても少し見てみたい。ルミナさんとユウさんのどちらが射撃の腕が高いのか見てみたい
それは絶対に見逃すことはできないスペシャルな大会になることは間違いない

「ちなみに言っておくけど、カオリも練習をするのよ。本人にもしっかりマスターしてもらわないと」

ルミナさんの言葉に私は本気ですかと聞くと当然でしょと当たり前のように回答してきた
まぁストレス発散になるので良いかもしれないのだけど、火薬のにおいが服につくと少し嫌な話である
しかし常に備えはしておかなければならないので、頑張って訓練をすることは必要である

「わかりました。でも私はまだ初心者ですよ」

「そうよ。だから鍛えてあげるのよ。私が」

ルミナさんの言葉にユウさんが僕も優しくフォローするからと慰めるかのように言った
ルミナさんはスパルタ気味であることは知っているからなのか、それとも何か別のことを心配しているのか
私には今はわからないけど行ってみたらわかることでしょう
昼食をお終えると私はユウさんと一緒に食器を洗う
本当に夫婦みたいな光景に見えるかもしれない

「やっぱりあなたたちのその風景は夫婦そのものよ」

その言葉に私は少し恥ずかしかった。
ユウさんはルミナさんにカオリちゃんが困っているよと伝えてくれた
私が言えないことをユウさんが代弁してくれたのだ
それでも心配になるわねとルミナさんは私とユウさんの関係を懸念していた

「ルミナさんに殺されたくないからカオリちゃんには手を出さないよ」

カオリちゃんが望んできたらその時は話が別になるけどと追加して発言した
私はこの世界を見守り続けることがお仕事なのでと回答した
だからユウさんとはお互い紙一重の線を超えることはないですとも伝えた

「それでも心配するのが私の仕事ってことを理解してね」

それじゃ、お昼ご飯も食べ終わったし出かけましょうかとルミナさんが言うと
私とユウさんは部屋から銃を持って、私は銃をカバンに隠して持っていくことにした
ユウさんは腰にホルスターを装備して銃をそこに入れると部屋から出てきた

「ユウさんはその感じが似合っていますね」

なんというかプロの戦闘要員って感じでと私は思いながら言ってしまった

「ユウさんってすごくかっこいいですね」

「カオリちゃんに褒められてうれしく思うけどできればこんな装備が必要でない社会が望ましいのだけどね」

ユウさんの言うとおりである。できることならこんな装備が必要でない社会のほうがいい
でも今は必要なのだから仕方がない。
準備を終えると私とルミナさんとユウさんたち3人は監察局の建物に向かった
局内になる射撃訓練区画で訓練を行う。ユウさんの家で行っていたことと同じではあるが
ここのほうが設備が整っていることは簡単に想像できる