ルミナさんとの話を終えると彼女は私の部屋を退室していった
私は勉強を再開して頑張っていると携帯電話に着信が入ってきた
発信者は誰なのか明かしたくないのか非通知設定なので私は無視することにした
マナーモードにしているのでルミナさんたちには気づかれていないはずである
できれば迷惑をかけたくないので無視をしていると着信は終了した
ここに侵入するような強硬手段をとるような人間はいないだろう
「ルミナさんに相談したほうが良いかな?」
相談しようと思ったけど迷惑かもしれないし、ただのいたずら電話かもしれない
もう1度同じようなことがあれば報告すればいいかと思って無視することにした
今は大学の入学試験に合格することを目指すことを最優先にする
私の夢である。自由で開かれた世界で楽しく生きることにしたい
私にとってはとても大切な未来である。
でも現実はそれほど甘くないことも理解している
「私はどうして自分の未来を切り開くことができないのかしら」
結局のところ、私は誰かの力を借りないと前に進むことができないでいるのかもしれない
私自身は自らの力で前に向かって進みたいと思っているのだが
現実はそれほど甘くないということを示しているのかも
でもこれからは違うはずだ。大学に無事に入学することができれば新しい人生が始まる
自宅は確かにジオフロントだけど、大学生活で新しい友達を作って楽しく過ごしていく
もちろんしっかりと勉強することは忘れてはいけないことだけど
険しい道になっても私は歩みを止めることなく進むことを決めている
止まってしまうと何もかも終わってしまうかもしれないからだ
私は前を見て歩いていく。今までの過去に惑わされることなく将来の私の未来を見続けることをしながら
「私には未来を見届ける義務があると思っているから」
今のこの世界の未来を見続けていくことが私にとっては重要な使命であるとも考えていた
ようやく平和になりつつある世界を見届けること
神様に近い存在である私にはそれが極めて重要な今の立場である
学校の先生をしていたら子供たちが育っていく時間を見届けることができる
そういうことをしていたら世界を見届けることもできる
「今は試験勉強を頑張らないと」
少しでも頑張って自分の力で、インチキなどをすることなく大学の試験に合格したいのである
私は一生懸命になって参考書と睨めっこしながら勉強を続けていた
『トントン。カオリちゃん。少しいいいかな?』
ユウさんの声に私は大丈夫ですよと答えるとユウさんは入ってきた
「今日の夕食は何が良いかな?良かったら気分転換に外に買い出しにでも行かないかな」
お出かけのお誘いだ。せっかくなので私は良いですよと返答した
部屋にこもって勉強も良いけどたまには外の空気を吸って気分転換をするのも良いことである